Monthly Archives: March 2014

三都市巡回展-Portland展-

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さて、いつものように紅梅の図からスタートしたデモンストレーション。寸前まで体調不良で(昨晩の食い合わせが悪かったようで)横になっていた私は目がよく見えないままである。悪いことは重なるものでスポットライトの調整もできていなく手元も暗いままである。何もかもが後手後手なれどそこは場数を踏んだ者の強み、お客様に手伝ってもらい和やかにゆっくりと進めた。そして1時間後、最後にティッシュペーパーで描いた「蟹の図」はなんと「蟹」の本場ジョージア州リッチモンドヒルからのお客様の手に渡った。私はデモンストレーションの際、常に「書」を初めて見る異文化の方に間違って伝わらぬよう細心の注意を払うことにしている。明石先生が生前言われた地元に根付いた正しい指導である。偏ったパフォーマンスに終始することの無いよう本物を正しくである。そして今回多くの方々から「すごく楽しかった」「見方が変わった」「なんて美しい」「生きているよう」など「書」に対して嬉しい言葉をいただいたことは何よりの果報だった。

「蟹の図」を手にしたご婦人は「私がここに来た証ができました。良い思い出です。どうかこれを掛け軸に仕立てていただきたい。家には広い玄関があり天井も高いので心配いりません」と。半切の紙を使いはたして二尺六尺の大きな紙に「蟹」を書かざるを得なかったがどうやらすべて杞憂に終わったようだ。

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三都市巡回展 Portland Exhibition

Getting ready for the Exhibition @ Portland Japanese Garden. March 15 ( sat), 16 (sun). ようやく雪のために先延ばしされていた明藤書道会三都市巡回展-ポートランド展-を開催することができた。なんといってもポートランド日本庭園は素晴らしいの一言に尽きる。山間部(以前は動物園だったらしい)を切り開いて作った庭園は、まるで日本のような景色にて来園者の心をつかんで離さない。そしてちょうど枝垂桜が6分咲きと、1か月ちょっと開催が伸びた代わりのご褒美をいただいた。二日目の朝、鍵を開けようとして気が付いた。ガラスに映り込んだピンクの花びらがちょうど私の作品と重なっていた。角度、距離が測ったように一致したようだ。ここに展示用の壁ができたのは去年の秋らしいが、まったくもって偶然に時を同じくした二つの合作が出来上がったのだ。...
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